【工場見学】ゴルフボールはどうやって作られる?

GOLF コラム

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ゴルフで決して欠かせないアイテムに、ゴルフボールがあります。

とはいえ、クラブやウエアに比べ、注目度はそれほど高くありません。

そんなゴルフボールは、運動力学の先進的なメカニズムが凝縮されています。

ちょっと工場見学に出かけましょう。

進化の速度は日進月歩

ゴルフボールの製造過程は、さまざまな工程をそれぞれのスペシャリストの手によって支えられています。

どの工程も非常に高度な専門知識と技術によって製品化され、世界に流通しています。

その技術力はまさに日進月歩で、絶えず技術革新がなされ、ゴルファーのスコアの向上をアシストしてくれます。

まずはゴルフボールの素材です。ゴルフが誕生した当初は、革を縫い合わせ、中身が羽毛でした。

数回使用すると、縫い目がどんどん広がって、羽毛が飛び出してしまいました。

ワンプレーで数個のゴルフボールが必要だったとされています。

現在のボールの原型は「ハスケルボール」(1898年~)で、コバーン・ハスケル氏が開発しました。

中身はゴムを何重にも巻き付けました。

これがさらに進化したのが、スポルティング製のゴルフボール(1967年)で、内部が硬いゴム製で外側にサーリンという耐久性のある樹脂で覆いました。

現在のゴルフボールは、表面に丸いくぼみをたくさんつけた「ティンプル」があります。

これは単にデザインの善しあしではありません。

科学的な根拠に基づいた空気抵抗の軽減に役立つため、計算されて作られたものです。

試行錯誤をして製品化される長い道のり

ゴルフボールの製作過程は、デザインから始まります。

コンピューターを駆使し、担当者が空気抵抗、航空力学などを計算しながら決めます。

実際に試作ボールを作製し、試打を重ねてチェックします。不具合が生じれば、改良を重ねて製品化を目指します。

1つのゴルフボールで、開発から商品化まで数年かかるケースもあります。

工場では全て機械によってボールを一個一個作っていきます。

ただし、要所要所で人の目によってチェックします。

工程ごとに熟練した担当者によって、ボールのゆがみ、手にもった質感や重量バランスなどを調べます。

ボール内部のコア素材の配合、練り合わせなどもボールごとによって異なります。

コア素材を今度は圧縮形成し、圧縮の強度なども種類によって変えていきます。

非常に繊細な作業で、わずかな数値の違いで、全く飛び方の違うボールになります。

ゴルフボールは科学的な素材を組み合わせて作られます。

圧縮や調合の時間、加熱時間などをきっちり管理します。

ゴルフボールの製造工場は、このように非常に厳格な管理体制の中で製作されているのです。

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